管理業務主任者と宅地建物取引主任者の難易度
不動産関連資格の中で、ダントツの受験者数なのが宅地建物取引主任者。不動産業界で働くためには必須の資格です。不動産を取り扱う事業所ごとに、必要な人員の配置が義務づけられていますから、雇用側も取得を奨励しています。毎年20万人前後が受験するため分母が大きく、3万以上の合格者がいても合格率は17%前後。管理業務主任者と比較しても合格率は低く、管理業務主任者より難易度は上位にランクされています。
【宅地建物取引主任者の合格率】
|
受験者数 |
合格者数 |
合格率 |
合格点 |
|---|---|---|---|---|
2001年 |
165,104(人) |
25,203(人) |
15.3(%) |
34(点) |
2002年 |
169,657 |
29,423 |
17.3 |
36 |
2003年 |
169,625 |
25,942 |
15.3 |
35 |
2004年 |
173,457 |
27,639 |
15.9 |
32 |
2005年 |
181,880 |
31,520 |
17.3 |
33 |
2006年 |
193,573 |
33,191 |
17.1 |
34 |
2007年 |
209,684 |
36,203 |
17.3 |
35 |
2008年 |
209,415 |
33,946 |
16.2 |
33 |
2009年 |
195,515 |
34,918 |
17.9 |
33 |
2010年 |
186,542 |
28,311 |
15.2 |
36 |
あるデータによると、管理業務主任者の難易度はDクラスに位置づけられています。合格率以外の要素も含んだ上での分析結果ですが、目に見えやすいのは合格率ですから、どの資格を選べば良いか、迷った時はひとつの指針になると思います。
【管理業務主任者の難易度】
Aクラス:不動産鑑定士、司法書士
Bクラス:土地家屋調査士、マンション管理士、1級建築士
Cクラス:宅地建物取引主任者、2級建築士、測量士
Dクラス:管理業務主任者、建築CAD検定試験(准1級)他
資格を活かし際、熟知していなかればならない法律の幅が広く、それだけ正確に覚えるのに時間がかかる資格。責任が重く、影響力のある資格ほど難易度は高いようです。
参考までに、上位にランクされている他の資格の合格率も見てみましょう。